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静岡才能人を更新しました。(11/11)

実は私も絵が苦手でした。でも、和アートに出会って、絵を描く事の楽しさに気付く事が出来ました。

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トップページ > 静岡才能人 > 和(NAGOMI)アートインストラクター“北島多江子さん”

‐絵が苦手な方や、初めての方でも描けるものですか?

写真:パステル和(NAGOMI)アート受講風景思いのままに描いて頂くので、逆にそういう方の方が楽しんでいらっしゃいますね。最初はどう描くの?と躊躇していた方も、夢中になって1時間2時間描いていらっしゃいます。
実は私も絵が苦手だったんです。子供の頃に思うままに描いた絵を「変な絵」と言われてからずっとコンプレックスで。まさかこんな風に教えるようになるとは思いもよりませんでした。

‐きっかけは何だったんですか?

写真:独身時代に出版した絵本小さい頃から絵本が大好きで、17歳の時に「絵本作家になりたい」という夢を持ったんです。
というのも、自分の本の朗読を学生時代に褒められて、どんどん好きになっていったんです。小学校の時には校内放送で読む機会があったんですけど、その時、校長先生がわざわざ褒めに来てくれたのを良く覚えています。高校生の時には、病院でのボランティアで読み聞かせをさせていただいたのですが、自分が読み終わったとき、おばあちゃんが笑顔になってくれたことが本当に本当にうれしくて…。
それで、上手ねって褒められるよりも、自分が読むことでおはなしの世界を楽しんでもらいたいと思うようになりました。それがどんどん脹らんで、自分で物語をつくりたくなって「絵本作家になりたい」と思ったんです。

‐絵本作家ですか?

写真:北島多江子さんはい。でも自信がなくて普通に就職しちゃったんですね。でもあきらめられなくて…実際に4年前に1冊出版することができました。
その時は挿絵は別の方にお願いしていたのですが、自分で絵も描けたらいいなと思っていたときに出会ったのが「パステル和アート」だったんです。私が表現したい絵だ!って思いました。
だから、私から見ると和アートの絵には物語があるんです。生徒さんの作品を見ても詩が浮かぶんですね。自分の根底に絵本の世界があるんだと思います。


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