3月の花と言えば、言わずと知れた「桜」ですが、春の訪れを感じさせる花のひとつに「菜の花」があります。日本一といわれるトンボの生息地として有名な桶ヶ谷沼では、いま、黄色いカーペットをあたり一面に敷き詰めたかのように菜の花が咲き、多くの観光客の目を楽しませています。
この花畑は、休耕田などの遊休農地で菜の花を栽培し、環境・食農教育やイベント会場等として活用するとともに、収穫した実から菜種油を搾り、残りを肥料等に利用する「菜の花資源循環システム」のモデル地域です。野鳥や水生植物の宝庫でもあり、静岡県自然環境保全地域に指定されている桶ヶ谷沼ならではの地球環境に配慮した取り組みです。
[桶ヶ谷沼ビジターセンター]
アクセス/車を利用される場合
東名磐田I.Cから約10分。
アクセス/公共交通機関を利用される場合
JR 「磐田駅」より遠鉄バス1番乗り場から〔80〕見付・磐田営業所・袋井行バスに乗車し約20分。
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