TIPしずおか120%

磐田・浜松を中心とする静岡県の生活情報サイト「TIPしずおか120%」

ニュース
静岡才能人を更新しました。(11/11)

心は脳にあるから何より愛情が大事。教育は幸せになるためのもの。「夢+学び=達成」を伝えたい。

1ページ目を見る 3ページ目を見る

トップページ > 静岡才能人 > 幼児教育者“荒関洋子さん”

‐ 幼児教育の重要性はどんなことでしょうか?

海外では、幼児教育を重視し、義務教育として取り組んでいる国もあるほど、人間形成において理解力を育むために重要です。それは勉強だけではなく、人の気持ちを理解するということでも同じです。要は「心を創る」ということです。
「三つ子の魂百まで」というように「心」を創るのは、3歳までの育児と知育が重要なのです。 人間は、0歳から3歳未満までの乳児期に愛情溢れる多くのスキンシップと語りかけをしてもらうことで心が育まれます。「心は脳にある」と私は思います。愛情を持って、ほめて育てることが大事です。

‐ほめて育てるといってもなかなか難しいものですが・・・

人をほめるには、その子に興味を持って よく見て感じなければほめるだけで終わってしまいます。伸ばすためにはツボがあります。
楽しく遊んでいる子どもに、「こんなことが1人で出来たんだ!」「あんなこともよく出来たね!」と具体的な事柄でほめてあげることで脳がどんどん活性化されていき、気付くと本当に頭がよくなっちゃうんです。

‐頭が良い=勉強ができるだけではないですよね?

頭が良いというのは「自分の幸せを掴むことができること」だと思っています。22歳で塾を始めてから、ずっと子供達の真の幸福を考え、見つめてきました。 教育は、いつの時代も「幸せになるためのもの」でなくてはなりません。
子どもにとって、いえ、私たち人間にとって大事なのは「どっちに向かって歩めばいいのか?」「何のために学ぶのか?」が分かることです。
人間の幸福感は愛に包まれた生活だと考えています。まず、親をはじめ大人が愛で包んでほめて、自信をもたせ、好きなものが何なのか一緒にみつけ、夢を持つことができるようになることが大事です。

‐ それが出来たら子どもは大人になるのが楽しくなりますよね。

そうですね。福沢諭吉が言ったように「好きなことを仕事にできること、それが人間にとって最高の幸福」ということが子どもたちに伝われば私たちの成功です。
「夢+学び=達成」この原理を子供達に伝えています。 夢を持ち続けられる人間を教育によって育んでいくということです。
だから私たち大人が夢を持ち、追いかけ続け、やりがいのある好きなことを仕事にして楽しく生きていたいですよね。


Copyright © Tips corporation. All Right Reserved.