トップページ > 静岡才能人 > 佐鳴湖公園ミニ鉄道浜松ミニSLラウンドハウス会長兼事務局長“小倉慶久さん”
‐この鉄道公園には、どんな方が来ていますか?
近所の子どもたちや親御さんはもちろん、全国からクチコミで鉄道ファンが遊びに来ますよ。
東京、大阪からはもちろん、北は気仙沼、南は福岡あたりからも。皆さん感動して帰っていきます。
そして、また来ますね。
3月から11月の第一日曜にここで運転会をしていますが、大体500~1000人、多いときで1500人くらい来ます。もう観光名所ですよ。
‐それだけたくさんの人が来ると、それはそれで大変ですね?
そうですね。ですので運行には、とても神経を使います。
特にお子さんは怪我をしないよう気を張っていますね。安全に楽しく遊んでもらって、喜ぶ姿を見るのが私たちの喜びですから。
‐子どもたちの反応はいかがですか?
みんな本当に楽しそうで、鉄道が大好きな子は遠方から毎回来てますね。
乗るのが好きな子は何度でも乗っていて、ポイント部(切替)が好きな子は長時間じっと見つめています。汽車自体好きな子は車両と一緒に走り回っていて、見ていて本当に楽しいです。
素直で良い子が多いですよ。
‐親御さんの様子はいかがですか?
日曜のたびに子どもに鉄道公園に行こうとせがまれる、という話をよく聞きますね。楽しく遊ぶわが子、孫を見て鉄道公園があってよかったとの声を時々耳にしてうれしい限りです。
乗車後には「ありがとう」と言うように子どもたちに教えている姿を見て、この公園の趣旨を理解してくださっていて、それもうれしく思います。
あいさつや礼儀も教えられる場所にしたいと思って、私たちも子どもたちに注意したりしているんです。
‐佐鳴湖公園ミニ鉄道の将来についてお聞かせください。
子どもたちにとって楽しく夢がある場所にしたいと思っています。
また大人たちが一生懸命活動している姿を見て、将来鉄道公園のことを思い出した時に何か役に立てればと日頃から心がけています。
鉄道が大好きであいさつができて、素直で良い子が集まるところです。
3月から11月までの第一日曜には笑顔で元気に遊びに来てください。待っています。
‐ありがとうございました。
佐鳴湖公園ミニ鉄道
http://homepage3.nifty.com/kobok/ミニSLの運転会を映像でごらんいただけます。
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